一戸建てとマンションの売りやすさに差は?マンションの方が売りやすいです!

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2023.07.09
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一戸建てとマンションの売りやすさに差は?マンションの方が売りやすいです!

不動産の売れやすさは様々な要因で決まりますが、一戸建てやマンションを売りに出す時、どちらの方が売れやすいか気になる人は多いと思います。
一戸建てとマンションの売りやすさに差はあるのでしょうか。

今回は、どちらが売りやすいのか、そして売れやすいマンションにはどのような特徴があるのかを紹介します。

□一戸建てとマンションの売りやすさに差は?

 

一戸建てとマンションの売りやすさについて、2022年時点ではマンションの方が売れやすいです。
一戸建てよりもマンションの方が売れやすい理由を2つ紹介します。

1つ目に、マンションの成約物件数の方が多いためです。
不動産流通推進センターによると、一戸建てよりもマンションの成約件数の方が多いです。
具体的には、一戸建てと比べたときのマンションの成約件数は、首都圏では2.5倍、近畿圏では1.2倍多くなっています。

2つ目に、マンションの方が一戸建てよりも需要が高いためです。
国土交通省が発表している「不動産価格指数」というものがあります。
これは不動産価格の動向を示しており、2010年の不動産平均価格を100として表記します。

この指数が100より高い場合、需要が高いことを意味します。
2022年に発表された不動産価格指数では、住宅地が108.4、マンションが180.1となっており、マンションの不動産価格が高くなっています。

 

□売れやすいマンションにはどんな特徴があるの?

 

売れやすいマンションには共通する3つの特徴があります。

1つ目に、駅から徒歩10分以内のマンションです。
不動産の価値を高める要素の1つとして、駅からの近さは重要です。
現在リモートワークが普及しているとはいえ、時間をお金で買うことを重視する方は多いです。

公共交通機関には電車の他にバスもありますが、バスは交通状況によって到着時間が前後するため、駅に近い不動産の需要は高くなります。

2つ目に、専有面積が55平方メートルの広さで、2LDKのマンションです。
55平方メートルという広さは、夫婦で2人暮らし、もしくは、夫婦に子どもがいる世帯に適した広さです。
また、2LDKという条件は、1LDKは狭く、3LDKは広すぎるというニーズに沿っており、人気の間取りとなっています。

3つ目に、築年数が10年以内のマンションです。
不動作は新しいものの方が需要が高く売れやすい傾向があります。
特に築10年を過ぎたマンションの売却価格の低下割合は大きいです。
そのため、マンションは築10年以内の売却がおすすめです。

□まとめ

 

今回は、一戸建てとマンションの売りやすさの差、売れやすいマンションの特徴を紹介しました。

現在の流れとしてマンションの需要が高いため、一戸建てよりもマンションの方が売りやすいです。
また、売りやすいマンションの特徴として、駅に近いことや、築年数が10年以内であることが挙げられます。

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