マンション売却における値下げはどうする?タイミングについて解説します!

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2023.10.05
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マンション売却における値下げはどうする?タイミングについて解説します!

「マンションを売却したいが、買い手がすぐに見つかって契約まで至れるのかが不安」
「マンションの売却時は値下げの必要性があるのか分からない」
物件の売却を検討していると、円滑に契約が成立するのかどうかが分からず値下げの可能性を模索することがあります。

しかし、一般にマンションを売却する際の値下げは、慎重に考えることが求められるのです。
今回は、マンションを売却する際の値下げのメリットとデメリット、及び値下げを考えるタイミングについて解説します。

□マンション売却における値下げのメリットとデメリット

 

マンション売却において値下げをするメリットは、早期の売却が可能である点です。
マンションの買い手は可能な限り安く物件を手に入れたいと考えるため、値下げによって買い手が見つかりやすくなります。
また、マンションの所有期間は各種維持費を支払う必要がありますが、早期の売却によって維持費の負担も減るのです。

一方で、マンション売却による利益を十分に得られず、ローンを完済できない恐れもあります。
値下げは、マンションの売却で得られる利益が少なくなることを意味します。
そのため、売却するマンションの住宅ローンを売却利益で補填できず、自分の資金で支払うことになる恐れがあるのです。

早期売却につながるマンションの値下げですが、金銭面でのデメリットも十分に考慮して検討することが重要です。

 

□マンション売却における値下げのタイミング

 

*買い手の意向を判断する

マンションの買い手の状況によって、値下げが効果的なタイミングは大きく変化します。
買い手や内覧希望者からの連絡が多い場合は現状の価格でも売却できる可能性があるため、値下げの時期を遅らせることがおすすめです。

反対に、買い手からマンションを購入する意向が見られない場合には値下げを検討したいところですが、内覧時に物件の印象を良くしておくことも1つの手段です。

*引越しの多い時期まで待つ

不動産の取引数が多い時期まで売却の可能性を考えることも重要です。
特に春や秋は、進学や転勤といったライフイベントの変化を機に物件の買い手が多くなる時期です。
夏や冬にマンションを売り出した場合でも取引数の多い時期まで待ってみると、値段を下げずに売却できる可能性があります。

*売り出してから3か月

マンション代金の値下げは、売り出してから3か月経っても買い手が現れない場合に検討しましょう。
あくまで1つの目安ですが、3か月も経たないうちに値下げを考えるのは早すぎると言えます。

 

□まとめ

 

今回は、マンション売却における値下げのメリットとデメリット、及び値下げを検討するタイミングについて解説しました。
値下げによって早期売却が可能である一方で、ローン完済できないデメリットも存在するため、値下げの可否は慎重に判断する必要があります。

タイミングについても、すぐに値下げの検討をするのではなく、他に工夫できる点がないかを考えるようにしましょう。
当社は、マンション売却に関するご提案とサポートを多く承っております。
マンション売却についてご検討の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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