マンションを売却したい方必見!全国の中古マンションの相場は?

2023.07.25
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マンションを売却したい方必見!全国の中古マンションの相場は?

マンションを売却する場合、全国的な相場は気になりますよね。
また、売却する時はできるだけ価格を下げたくないと考えるのは一般的です。

そこで今回は、全国の中古マンションの相場に加え、売却価格が安くなるケースを2つ紹介します。

□マンションを売却!中古マンションの相場は?

 

中古マンションの相場は、各エリアによって大きく変わります。
ここでは、3大都市である東京都、愛知県、大阪府の2023年のマンション売却相場を紹介します。

 

*東京都の売却相場

 

東京都のマンションの売却相場は、他県の相場よりも圧倒的に高いです。
具体的な平均相場は3,972万円であり、他の都道府県よりも1.5倍から2倍の相場の高さを誇ります。

東京都は、23区外の武蔵野や三鷹などのエリアの人気が高まっています。

 

*愛知県の売却相場

 

愛知県のマンションの売却相場は、他の都道府県と同じくらいの価格です。
具体的な平均相場は1,964万円であり、東京や大阪よりも売却相場は低めの傾向が見られます。

 

*大阪府の売却相場

 

大阪府のマンションの売却相場は、首都圏以外の都道府県よりも高い傾向があります。
具体的な平均相場は2,374万円であり、東京を除く首都圏である、神奈川県や埼玉県の相場と同じくらいの売却価格です。
また、2025年の大阪万博の影響によって売却相場の上昇が見込まれています。

 

□注意!マンションの売却価格が安くなるケースとは?

 

マンションを売りに出した際、相場に比べて価格が上下することは多々あります。
売却価格が安くなってしまう例を2つ紹介します。

1つ目に、競合物件が売りに出されている場合です。
自分が売却する予定のマンションとエリア、築年数などが被る物件がすでに売却されている場合、価格競争が起こることで売却価格が下がります。
マンションを売りに出す時期をずらすことで対策できます。

2つ目に、売り出し価格が安すぎる場合です。
マンションを売りに出す時に決める価格のことが売り出し価格です。
買主から価格交渉される可能性が高く、売却価格が売り出し価格から下がってしまう事が多いです。

この対策として、売却希望価格の1割増で売り出し価格を設定することをおすすめします。

□まとめ

 

今回は、全国の中古マンションの相場と売却価格が下がるケースを紹介しました。

全国の中古マンションの相場として、3大都市の相場をそれぞれ紹介しました。
特に東京都は価格相場が高く、それ以外の都市は同じような価格相場になっています。
マンションの売却価格が安くなるケースとして、競合物件が売りに出されていたり、売り出し価格が安すぎたりする場合があるため、注意してください。

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